イベントレポート2019.06.01
2019年5月開催!BOHR交流会レポート

インターネット・アカデミーでは、受講生、卒業生の皆様の交流の場として、「BOHR交流会」を定期的に開催しています。今回は、2019年5月24日に開催されたBOHR交流会に参加された受講生・卒業生の2名にコメントをいただきました。

H.Gさんのコメント

私は、 BOHR 交流会をインターネット・アカデミーのサイトで知り、今か今かと待ちわびていた 1人でした。というのも、働きながら通っていたので当初設定した予定どおりにいかない進捗状況や、もどかしくなる習得度に焦りや不安から悶々とした気持ちを抱え、他の受講生の方の様子が気になるようになったからです。

そこで、交流会を通じて同じ学びの志を持つ者同士お話しをすることで、新たな刺激を受けて気持ちを切り替えていけるのではないか、というのが今回交流会に参加した狙いでした。

今回お話しした方々の多くは受講生の方でしたが、他の受講生の方々とお会いしてお話しできただけで、十分、参加できて良かったと思えました。皆さん、とても聞き上手、話し上手で、それぞれご自分の学びに真摯に取り組まれていて、安心して打ち解けることができました

参加してみると、受講生の方の年齢、職種、経験、通う目的も実に様々でした。皆さんの想いに触れ、「学び」に年齢や経験なんて関係ない、必要なのはほんの少しの好奇心と「知りたい」と行動できる勇気だけ、そう感じさせてくれました。

また、同じような悩みを共有できたことで、悩んでいるのは自分だけではないことに気づきました。また、皆さんのお話をお聞きして、勉強方法などを工夫すれば良いだけだと心が少し軽くなり、翌日からの勉強への活力となりました。

交流会の中で特に印象的だったのは、ある受講生の方が興味を持っていた求人の募集担当者が、卒業生として交流会にいらっしゃったことです。交流会後、面接の約束をしている場面に遭遇し、その巡り合わせに驚きつつ、どこでどんなご縁があるかわからないなと感慨深くその様子を見守りました。

また、今回いらしていた卒業生の方々も、何年か前にこのBOHR交流会で知り合った受講生同士でした。当時、交流会で出会った後、先輩から直々に手ほどきを受けたこともあるそうで、今も交流が続いているとお伺いしました。卒業後何年もフリーランスをしていて1人では困難なことや誰かに相談したい時、今でもインターネット・アカデミーで知り合った受講生の仲間と連絡を取り合うとおっしゃっていました。時に助け合い、お互いを高めあうライバルとなり、背中を預けて仕事を任せあえる、そんな横の繋がりを大切にしている姿に、自分も数年後こういう関係になりたいなと憧憬の念を抱きました。

受講生の皆様は勉強に仕事に忙しく、BOHR交流会への参加を迷われている方や、受講に関して1人で悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。この交流会で友人だけでなく、教えを請える先輩や、将来の仕事のパートナーとの巡り合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後に、この交流会の機会を設けてくださったインターネット・アカデミーの先生方に深く感謝申し上げます。

執筆者プロフィール
執筆者

インターネット・アカデミー受講生
H.Gさん

以前より好きなデザインのサイトがあり、制作実績が増えるのを楽しみにチェックしていました。そのサイト内で Web デザイナーという職種があることを偶然知ったのが Web に興味を持つようになったきっかけの1つです。
私は心理学や脳科学が好きなのですが、Webデザインについて調べるうちにデザインにもそういった論理的な考え方が必要な点に驚きと好奇心が湧きました。人の心理や言動の理由を追求し、改善を追い求める自分に向いているのではと思うようになりました。
また、学生時代に自分で描いたイラストを自分のサイトに掲載していた経験と、プログラムが思い通りに動いた時のアハ体験のような気持ちよさも相まって、インターネット・アカデミーで本格的に勉強するようになりました。

リキ・カトリさんのコメント

卒業生のリキ・カトリです。今回BOHR交流会へは2年ぶり、3回目の参加をさせていただきました。

BOHR交流会に参加していつも感じる事は「20年前の自分に会える」ということです。そう言うとかっこよく聞こえますが、1998年~1999年当時にインターネット・アカデミーに通っていた自分にとって、インターネット・アカデミーは私にとって母校のような存在です。

そんな母校の貴重な交流の場として「BOHR交流会」を開催して頂ける事は、自分にとってとてもありがたい場であり、そして何よりも自分が唯一「初心に帰れる場所」でもあります。

BOHR交流会で、現在通っている生徒さん達とお話をさせていただく中では、「自分がどう学び、どう失敗し、そして何を経験し、どう実践してきたのか。」フリーランスとなり、そして法人として今現在Webデザイナーとして仕事をするわたし="卒業生"が、このような交流会に参加し、現役の皆様に本気のアドバイスをする事が、インターネット・アカデミーに恩返しできる、私の唯一の使命だと感じております。

実際に参加された約20名の方全員と、1人1人ゆっくりお話をするのはなかなか難しいのですが、同じ席になった方々と交流させていただき、お話を聞く中で特に印象的だった受講生の言葉があります。

「今後、デザイナーとして仕事をしていきたいのか、それともコーディングをしたいのか、正直まだよく解ってなくて...。こんな状態で勉強しててもいいのでしょうか。」と言っていた事です。

私自身はデザインする事に興味があったので「Webデザイナーになる!」と言う強い思いで無我夢中でスクールの教室にこもって当時勉強をしていましたが、当然ながら、否応なしにHTMLも苦手ながら必死に覚えて勉強していました。結果、パズルのように組み上がって行くコーディング作業のおもしろさを実感し、楽しさを知ったのも事実です。

なので、「まだどっちが好きなのか分からない」と言う方の不安になる気持ちも分かりますが、私の例を逆に言えば、HTMLなどのプログラミング寄りで勉強している方が、デザインに興味を持つ可能性も十分にあると思います。なので、何事もまずは「行動してみる」事が大事だと確信しています。

どんな事でも行動しなければ結果は出ません。
行動した事で「失敗・成功」と言う「結果」を出す事、それが貴重な「体験」となり、次の行動へと導いてくれます。

自分は当時、就職活動で20社以上落ちた経験があります。今となってはとても"良い体験"をさせて頂いたと思っています。そんな経験を生かして、私自身が今回のような交流会で出会った方に個別でアドバイスを行ったりもしています。

是非、将来の自分の為に「行動」し、たくさんの「経験」をし続けて下さい。

これからWeb業界を目指す人、今Webの勉強をしてる人、既にWeb業界で活躍されている人。次回、また私が参加させて頂く機会があれば、是非皆様と熱く、そして楽しくお話しをさせていただければと思っております。

執筆者プロフィール
執筆者

インターネット・アカデミー卒業生
(株)カトリデザイン事務所 代表取締役
Webディレクター/Webデザイナー/ブロガー
リキ・カトリさん

1997年印刷会社でMACに触れ、Webデザイナーを目指し1998年インターネット・アカデミーへ。そして2000年よりフリーランスとして活動。2012年法人化し、現在に至る。

リキ・カトリさんの卒業生インタビューはこちら

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