コラム2016.10.24
結婚・出産。ライフステージが変わっても仕事をし続けたい
はじめまして、ホームワーカーズコミュニティ(HWC)です。
私たちは、「フリーランスの"シゴト"を、もっと自由に、クリエイティブに」をコンセプトに、フリーランスをはじめとした個人のクリエイター/エンジニアの方々に対し、受託案件の紹介や営業代行のほか、セミナー開催や交流会の実施、PR支援といった様々な側面からサポートし、活躍の舞台を広げるお手伝いをしています。
現在HWCにご登録いただいているフリーランスは約1000名。そのうち、ウェブデザイナー、コーダー、クリエイター、ディレクターなど、ウェブ制作に従事している方は97%。3年以上の現場経験者がほとんどです。
でも、Web業界でのキャリアの重ね方は十人十色。過去積んできた経験も違えば、どんな経緯で独立し、今後何を目指しているのかも皆さんそれぞれエピソードを持っています。
私たちHWCは、何人ものWeb業界で活躍されているフリーランスへインタビューを重ねてきましたが、どのお話も勇気付けられたり、キャリアを今一度考えるキッカケとなったりする素敵なエピソードばかりでした。
BOHRのコラムでは、不定期にはなりますが、それらのエピソードをご紹介していきます。
こちらをご覧のみなさまの中には、すでにフリーランスで活躍されている方もいらっしゃれば、今後目指したいと考えていらっしゃる方、独立してみたものの、今後の自分のキャリアに不安を抱えていらっしゃる方もあるかもしれません。
また企業の中でキャリアを積んでいこうとされている方もいらっしゃるかと思いますが、どんな方にもきっとWeb業界でキャリアを積んでいく上で参考になる、もしくは興味ひかれる生き方を見つけていただけるのではないかと思います。
今回はご結婚を機にフリーランスへ転身、出産後もWebクリエイターとして活躍されている草野晃子さんをご紹介します。

結婚・出産。ライフステージが変わっても仕事をし続けたい。
10年のスキルを活かしフリーランスに。
クリエイティブでおもしろそうな仕事を求め、Web業界へ
音楽系の短大を卒業してすぐは、就職せず、ライブ活動やアルバイトをしながら過ごしていました。 Web業界に入ったのは24歳のとき。将来を考え、そろそろきちんと就職しなきゃと思いはじめました。 そんなとき、たまたま手にしたクリエイティブ系の雑誌に掲載されていた求人募集がきっかけで、 教育や仕事、暮らしなどをテーマにしたWebメディアを運営する会社に就職しました。
もともと、作詞や作曲づくりに励み、なにかをつくることが好きだったので、 ジャンル問わず"クリエイティブでおもしろそうな仕事をしたい"と思っていました。
しかし、Webに関してはまったく知識のない状態。 クリエイティブなイメージとは裏腹に、入社当初は、データ管理や記事校正など事務的な業務ばかりでした。少しずつ制作の仕事を任されはじめたあるとき、自社サイトリニューアルの話が持ち上がり、 ディレクションを担当することに。 はじめての大仕事に胸が高ぶると同時に、会社の期待に100%の力で応えたい気持ちでした。
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Webクリエイター 草野 晃子さん
Webメディア運営・制作会社にて10年間働いたあと、フリーランスに転身。企画から実制作、編集・ライティングまで幅広く仕事を請け負っている。

「フリーランスの"シゴト"をもっと自由に、クリエイティブに」のコンセプトのもと、日本各地で活躍するフリーランスと社会のニーズとを結びつける活動をしています。
Webサイト制作やDTP、イラスト、ライティングなどの受託案件の紹介をはじめ、週4日以下勤務や在宅社員などフリーランスと両立可能な求人情報のご提供やフリーランスのセルフブランディング支援といった形で、会社という枠にとらわれない働き方をしている才能や経験のある方たちをサポートし、雇用形態にとらわれず、個々人がさらに輝ける働き方ができる社会の実現を目指します。